イベント
観覧ご希望の方は以下の参加登録ボタンより、ご登録をお願いいたします。各日、開始30分前より受付を開始いたします。尚、席数には限りがございますので、予定席数終了後は立ち見となる場合もございますことご了承下さい。
「動きのデザイン」
※トークイベント「動きのデザイン(仮)」の事前登録は締切となりました。
ご登録が間に合わなかった方も当日参加でイベントをご覧いただけますが、立ち見となる可能性があります。
登壇者
藤堂高行(アーティスト)
杉原寛(山中研究室博士課程2年)
山中俊治(東京大学教授)
日時
6月10日(日) 13:00 - 14:30
場所
S棟1Fプレゼンテーションホール
“SEER” の生みの親であり今注目のアーティスト・藤堂高行さんと、“READY TO CRAWL” の制作者である山中研博士2年の杉原寛さんのお二方をお迎えし、教授の山中俊治を司会進行役として対談致します。オンスクリーン全盛期のいま、あえてハードウェアでの表現をとり、その動きのディティールを追求するお二人。それぞれの作品への思いやこだわりを、思う存分語り合っていただきます。
藤堂高行
1985年生まれ、神戸市出身。京都市立芸術大学美術学部総合芸術学科卒。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)修士課程メディア表現研究科修了。アート・デザイン・エンジニアリングをまたぐ先端技術領域での表現手法を学び、「ヒト型ロボットの視線インタラクション表現」をテーマに研究・作品制作を行う。
杉原寛
東京大学情報学環博士課程2年。2017年東京大学大学院機械工学専攻修了。修士課程より山中俊治教授の指導のもとでAMを活用したロボットの制作に取り組む。2016、17年にArs Electronica招待展示および収蔵品選定。
山中俊治
デザインエンジニア/東京大学生産技術研究所・東京大学大学院情報学環教授。1982年東京大学工学部卒業後、日産自動車を経て,1987年フリーのデザイナーとして独立。1994年リーディング・エッジ・デザインを設立。2008~12年慶應義塾大学教授、2013年より東京大学教授。 腕時計、カメラ、乗用車、家電、家具など携わった工業製品は多岐にわたり、グッドデザイン金賞、ニューヨーク近代美術館永久所蔵品選定など受賞多数。近年は「美しい義足」や「生き物っぽいロボット」など、人とものの新しい関係を研究している。 近著に『デザインの骨格』(日経BP社、2011年)、『カーボン・アスリート 美しい義足に描く夢』(白水社、2012年)、『デザインの小骨話』(日経BP社、2017年)がある。