デザインしてきたのは、
道具でしょうか、
それとも身体でしょうか。
2008年、北京パラリンピック。テレビに流れた映像で、義足で疾走する選手に出会いました。
人と人工物の類まれなる関わりに、究極の機能美を見出したのはそのとき。
山中俊治と研究室の学生、スタッフが一丸となり、義肢装具士や義足メーカ、選手たちと共に、
7年間に渡り取り組んできた「美しい義足プロジェクト」の始まりです。
義肢はこれまで、失われた四肢の代替物として、健常者の身体に近づけることこそが理想とされてきました。
しかし義足アスリートたちの駆け抜ける姿は、失われたその場所こそが、
新たな可能性であると気付かせてくれます。
この展示では、これまで制作してきた義足を一堂に会すと共に、
新しく動き出した、先端技術を駆使したプロジェクトの紹介を行います。
美しい義足プロジェクトの第二章開幕として、ご覧いただければ幸いです。
2008年、北京パラリンピック。テレビに流れた映像で、義足で疾走する選手に出会いました。
人と人工物の類まれなる関わりに、究極の機能美を見出したのはそのとき。山中俊治と研究室の学生、スタッフが一丸となり、義肢装具士や義足メーカー、選手たちと共に、7年間に渡り取り組んできた「美しい義足プロジェクト」の始まりです。
義肢はこれまで、失われた四肢の代替物として、健常者の身体に近づけることこそが理想とされてきました。しかし義足アスリートたちの駆け抜ける姿は、失われたその場所こそが、新たな可能性であると気付かせてくれます。
この展示では、これまで制作してきた義足を一堂に会すと共に、新しく動き出した、先端技術を駆使したプロジェクトの紹介を行います。美しい義足プロジェクトの第二章開幕として、ご覧いただければ幸いです。